2021-09-24 農学部環境資源科学科 高田秀重?水川薫子研究室「多摩川の水質調査」
#ハッケンコウケンサポーターNo_20
#農工大 #農学部 #環境資源科学科 高田秀重教授が行う多摩川の水質調査のためのサンプリングに連れてきてもらったワン。
ここは、今回のスタート地点。
東京都昭島市にある拝島橋だワン!まだ下水の流入がなくて、お水がきれいだワン!
高田先生と学生さん2人は、3日間かけて、ここから東京湾までの23個の地点で、お水を汲んでいくワン。
写真2枚目は、八王子水再生センターの下水処理放流水。多摩川上流部に放流されているワン。
高田先生たちのこれまでの調査では、高濃度の環境ホルモン「ビスフェノールA」が検出されたんだワン。
ビスフェノールAは、主にポリカーボネート、エポキシ樹脂と呼ばれるプラスチックの原料として使用されるもの。
流域のごみ処分場に埋め立てられたプラスチックから浸みだしてきたものが疑われているワン。
写真3枚目は、多摩大橋。
ハッケンコウケンが乗っているのが、水をくみ上げるためのバケツだワン。
高い橋の上から水をくむから、長いロープがついているワン!
写真4枚目は、立川市錦町下水処理場の放流口。
良いお天気の川べりでの作業で、暑さが堪えるワン
写真5枚目は、サンプリングの必須アイテム、クーラーボックスとステンレスボトル!
暑い日の屋外での作業、熱中症対策が大事だワン。
ステンレスボトルに入れたお水をクーラーボックスに入れて冷やしておけば、途中でペットボトルを買わなくても、冷たくておいしいお水がいっぱい飲めるワン。
高田先生からは、異物を自然に持ち込まないことの大切さも教えてもらったワン。
写真6枚目は、北多摩2号水再生センター下水処理水放流口。
取ったお水は、こんな大きなガラスの瓶に入れて持って帰るワン。
写真7枚目は、調布市にある上河原堰。堰の上には水がたまって、湖みたいになっているけど、ごみもたまっているワン。
プラごみ、特にペットボトルが多いワン。
ペットボトルゴミは、橋の上でも何個も見つけたワン。
踏まれたり、紫外線で劣化したりしたペットボトルは、陸上でマイクロプラチックになり、雨が降れば川に流されていくワン。
町の中にもっと給水器がいっぱい設置されて、ペットボトルが減ってほしいワン。
写真8枚目?9枚目は、最終地点の大師橋。
もう向こうは東京湾!
羽田空港を離陸した飛行機も見えるワン。
採水を終えて振り返ると、遠くに富士山が見えたワン。
高田先生も学生さんも、暑い中、本当におつかれさまでしたワン!
高田先生たちは、次は隅田川のサンプリングもするそうだワン!
その様子は、来週紹介するワン!
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