公開講座「子ども樹木博士」 を開催

2025年7月25日

 7月12日(土)、農学研究院の戸田浩人教授、吉田智弘准教授、小林勇太助教の担当により、公開講座「子ども樹木博士」が開催されました。当日は曇りがちの天気で猛暑にもならず、散策には最適な一日でした。
 本講座は、小学生とその保護者を対象に、身近な緑や自然に親しんでもらうことを目的としています。キャンパス内の樹木の名前や見分け方、性質などを、1?2家族の小グループに分かれて、担当の学生が葉の形や色、香り、感触など実際に観察しながら丁寧に説明しました。 
 構内散策の後は、教室に戻って枝葉標本で名前の復習を行い、さらに別の教室では樹木名を当てるクイズ」(初級25種、中級54種)にも挑戦しました。今年は2?3回目の参加となる受講生も2割ほどいて、中級クイズで全問正解する小学生もいました。子どもたちは保護者と一緒に一生懸命樹木の名前を覚え、楽しみながら学んでいました。
 今年も多くの応募があり、定員を大きく上回ったため、やむを得ず募集を締め切ることとなりました。
 講座後のアンケートでは、「木の利用方法」「虫や鳥との関係」「花や草について」など、さまざまなテーマへの関心が寄せられました。子どもたちがこの講座をきっかけに、身近な自然から学ぶことに興味を持ってくれたことがうかがえます。

 

受付風景
樹木解説(正門から本館の間)
樹木解説(本館北の緑地)
樹木解説(邂逅館東の緑地)
枝葉標本で名前の復習
樹木名あてクイズ(初級)
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