生物システム応用科学府生物機能システム科学専攻2年の志田原萌美さんが情報処理学会第87回全国大会「学生奨励賞」を受賞
2025年7月10日
生物システム応用科学府生物機能システム科学専攻2年の志田原萌美さんが、2025年3月14日に情報処理学会 第87回全国大会「学生奨励賞」を受賞しました。
■受賞名
「学生奨励賞」
■受賞者
志田原 萌美(しだはら もえみ)さん
生物システム応用科学府?博士前期課程 生物機能システム科学専攻2年
吉祥女子高等学校2018年度卒業
指導教員:工学研究院 先端情報科学部門 藤波 香織 教授
■受賞概要
●テーマ:「慣性データのベクトル量子化を用いた作業時の精神負荷推定?床拭き掃除のケース?」
●内 容:認知負荷の増加がヒューマンエラーにつながるため定量的に把握して適切な対策を打つ必要があります。本研究では、モップ掛け作業を例に、日常作業中の認知負荷を推定するモデルを構築しました。作業時に収集されるデータを抽象化して記号列に変換し、その遷移をもとに推定する機械学習モデルを構築しました。精度評価の結果、遷移への着目が推定に有効である傾向が示唆され、パラメータの最適化によるさらなる向上が期待されます。
●受賞日:2025年3月14日
●参加学会等:情報処理学会 第87回全国大会
https://www.ipsj.or.jp/award/taikaigakusei.html#hdg1(受賞ページ)
